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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。冷え込む季節になり、温かいものが恋しくなりますね。また、寒い季節は少し濃厚な味のものがおいしく感じます。今回は、豆乳や牛乳を使ってクリーミーに仕上げたスープを3つご紹介します。具だくさんで食べごたえも十分!栄養もたっぷり摂れますよ。
カレールーを使った手軽なカレークリームスープは、マイルドなので、朝ご飯にもぴったりです。
ひき肉の他に、ソーセージやベーコンでもおいしくできます。野菜もお好みのもので。
・ひき肉 70g
・じゃがいも 1個
・玉ねぎ 1/2個
・にんじん 1/4本
・キャベツ 1枚
・生姜 1片
・顆粒コンソメ 小さじ1
・カレールー 1皿分
・牛乳(または豆乳) 150cc
・水 250cc
・サラダ油 小さじ1
① じゃがいもは、1cmの角切りし、水にさらす。玉ねぎ、にんじん、キャベツも1cmの角切りにする。生姜はすりおろす。
② 鍋を火にかけ、玉ねぎ、ひき肉、生姜を炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、にんじん、セロリ、じゃがいもを入れてさらに炒める。
③ 水、顆粒コンソメを入れて、沸騰して2~3分煮たら火を止めて、刻んだカレールーを加えて溶かし、とろみがつくまで数分火にかける。
④ 材料が柔らかくなったら牛乳を加え、あたたまったら火を止める(沸騰させないようにします)。
和食のイメージが強い里芋ですが、里芋と乳製品は相性ばっちり。クリーミーなスープにねっとりとした里芋がごろごろ入ったスープは、食べごたえ十分で大満足の一皿です。
・里芋 3~4個
・玉ねぎ 1/4個
・しめじ 1/2パック
・ベーコン 2枚
・バター 10g
・小麦粉 大さじ1
・顆粒スープの素 小さじ1と1/2
・塩・胡椒 適量
・水 200cc
・牛乳 200cc
・パセリ お好みで
① 里芋は皮をむいて、食べやすい大きさに切り、水にさらす。煮えやすいように電子レンジで加熱しておく(500wで3分半くらい。この後煮るので、固い部分があっても大丈夫です)。
② 玉ねぎは薄切りにし、しめじは石づきを切ってほぐす。ベーコンは1cm幅に切る。
③ 鍋にバターを入れて玉ねぎとベーコンを炒めたら、小麦粉を入れて焦げないように炒める。水を混ぜながらすこしずつ入れ、里芋、しめじ、顆粒スープの素を入れて、時々混ぜながら煮る。
④ 牛乳を加えて、塩・胡椒で味を調える。お好みでパセリのみじん切りをのせる。
キムチを具材に使うので、生姜やにんにくなどの香味野菜を省いても、香りよく仕上がります。
豆乳を入れるのでマイルド、辛いのが得意でない方にもおすすめです。
・キムチ 80g
・豚こま肉 80g
・豆もやし 1/2袋
・長ねぎ 1/4本
・しいたけ 1枚
・にんじん 4cm
・豆腐 1/2丁
・鶏がらスープ 250cc
・豆乳 150cc
・ごま油 小さじ1
・醤油 適量
① キムチは食べやすい大きさに切り、にんじんは短冊切りにする。しいたけは薄切りにする。長ねぎは、仕上げにのせる分だけ小口切りにし、残りは斜めに薄切りにする。
② 鍋にごま油を入れて、豚こま肉とキムチを炒める。にんじん、長ねぎ、豆もやし、しいたけを入れてさらに炒めたら、鶏がらスープを入れて材料に火が通るまで煮る。
③ 食べやすい大きさに切った豆腐、豆乳を入れて、温まったら火を止める。盛り付けて、取り分けておいた長ネギをのせる。
お好みでおろした生姜をのせてもおいしいです。
具だくさんに作れば、他のおかずをあれこれ用意しなくても栄養もたっぷり摂れるので、忙しい時には特に重宝します。
寒い日に、コクのあるクリーミーなスープ。あったかスープで温まって、風邪知らずで冬を乗り越えたいですね。
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この記事のライター
笠原知子
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IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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