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2月3日の節分と言えば豆まきと恵方巻ですね。また今年の初午の日は2月7日。この日は初午祭が催されます。稲荷神社に油あげを奉納し参拝して、いなり寿司をいただくという日です。今回は、節分と初午に楽しむお寿司を紹介したいと思います。
今年の恵方(金運や幸せを司る歳徳神という神様がいらっしゃる方向)は南南東です。
恵方を向いて、恵方巻を丸ごと1本しゃべらずに願い事を思いながら食べると良いそうです。そんな恵方巻、海苔の黒一色だけを見つめながらいただくのはつまらないし、大きいのを一本丸かじりは大変。そこで、見た目も楽しく、サイズも半分の恵方巻を紹介します!
(画像左)
・ミニアスパラ
・きゅうり(縦1/4の棒状に切ったものと、ピーラーで薄くスライスして縦半分に切ったもの)
・サンチュ
・ディル
・チャービル
・三つ葉(茹でる)
・野沢菜漬け(葉の部分を開いて使う)
・大葉
・アボカド(薄くスライス)
・スプラウト
・水菜(3~4cmに切る)
・オクラ(茹でる)
(画像右)
・スモークサーモン
・焼き豚
・海老(開いて茹でる)
・生ハム
・かにかまぼこ
・ツナ(マヨネーズ和え)
・まぐろ刺身
・ローストビーフ
・煮穴子(1匹味付け 水50ml、砂糖小1、醤油大1、酒大2、みりん大1)
・ラディッシュ(薄切りに塩をまぶしてしんなりしたら絞る)
・赤かぶの甘酢漬け
・パプリカ(細切り、茹でる)
・クリームチーズ
・玉子焼き、薄焼き玉子(海苔の大きさ)
・海苔 全形5枚(半分に切って、縦約10.5cm横約19cmを10枚)
※焼き豚、煮穴子、クリームチーズ、玉子焼きは約1cmの棒状に切る
【寿司飯(10本分)】
・米3合
・酢 大さじ6
・砂糖 大さじ4と1/2
・塩 小さじ1と1/2
① 巻き簀の上にラップを敷き、海苔の大きさより少し広めに表に出る材料を敷く(少しずつ重ねると見た目もきれいで剥がれにくくなります)。
② その上に薄く寿司飯を敷き詰める(巻き終わりを1cmほど残して敷き詰めると巻き終わりがきれいに巻けます)。
③ 海苔をのせる。
④ 具をのせる(お好みでマヨネーズ等をかける)。
⑤ 巻き簀、ラップを使ってしっかりと締めながら巻く。
⑥ 食べる前にラップを外して、器に盛って出来上がり。お好みで醤油やマヨネーズ等をつけてお召し上がりください。
私は以下のような組み合わせで巻いてみました。
・まぐろ刺身、スプラウト…ツナマヨネーズ和え、オクラ
・ローストビーフ、ディル…アスパラ、クリームチーズ、スプラウト
・編んだきゅうり、ぶぶあられ(材料画像無し)…穴子、玉子焼き
・スモークサーモン、チャービル…アボカド、クリームチーズ
・ラディッシュ、三つ葉…焼き豚、大葉
・薄焼き玉子、スプラウト…かにかまぼこ、パプリカ、サンチュ
・海老、アボカド…きゅうり、水菜
・野沢菜漬け、ラディッシュ...焼き豚、アスパラ、大葉
・赤かぶの甘酢漬け、三つ葉...穴子、きゅうり
・生ハム、ディル…クリームチーズ、パプリカ、スプラウト
長さを半分に切ってちょっと短めの恵方巻にすると色んなお味を楽しめます。1本丸ごとすぐ食べられるのでお願い事もいくつもできますね。お好きな具材を使って、恵方巻づくりを楽しんでみてくださいね。
伏見稲荷に祀られている神様が、初午(はつうま)の日に「伊奈利山」に降臨されたことから、この日に「初午祭」が催され、稲荷詣で(初午詣で)をして、家内安全、商売繁盛、開運を願うようになったそうです。稲荷神社には神様の使いの狐の好物である油あげをお供えします。
そこから、油あげを使った料理を「稲荷(いなり)」と呼び、油あげに酢飯を入れた料理をいなり寿司と呼ぶように。
そのいなり寿司をアレンジした「くるくるいなり寿司」を紹介します!
・米 1合
・いり胡麻 大さじ1
・油あげ(約7cm四方) 5枚
・海苔 全形1~2枚(枚数は油あげの大きさによる)
【A 油あげの味付け】
・水 3/4カップ(150ml)
・砂糖 大さじ3
・醤油 大さじ2
・酒 大さじ4
【B 合わせ酢(ご飯1合分 約350g)】
・酢 大さじ2
・砂糖 大さじ1と1/2
・塩 小さじ1/2
① 合わせ酢Bをよく溶かし混ぜ、炊きたてのご飯に回しかけ、切るように混ぜる。あおいで粗熱を取り、いり胡麻を混ぜて冷ましておく。
② 油あげの上に麺棒などを置き2,3回転がして開きやすくし、3辺を切り開く。
③ 沸騰した湯に油あげを入れ、1~2分煮て油を抜く。水気を絞る。
④ Aを混ぜ合わせておく
⑤ 鍋に③の油あげを並べて、④を入れ、落し蓋をして10分ほど煮る。鍋ごと冷ます(冷ますことで味がしみ込みます)。
⑥ 海苔を油あげの大きさに切る。
⑦ ラップを敷いた上に、煮汁を軽く絞った油あげを置く。
⑧ 油あげの上に海苔を置く。
⑨ 巻き終わり約1cmを残し、寿司飯を薄く敷きつめて軽く押さえる。
⑩ ラップを使ってしっかり締めながら巻く。
⑪ ラップごとお好みの大きさに切る。(画像は切ってラップをはずしています)
⑫ ラップを外して器に盛って出来上がり。
うずまきが可愛いいなり寿司です。食べやすい大きさに切ってお弁当にもどうぞ。
節分や初午だけでなく、持ち寄りや、おもてなし料理としてもおすすめです。是非作ってみてください!
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この記事のライター
Sii
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大阪在住。主婦。夫と中学生の娘との3人家族。家族との日々の暮らしを綴っています。暮らしの中の小さな幸せ、喜びを大切に、丁寧な暮らしを心がけて過ごしています。年に数回、ハンドメイド作品をイベントに出展。インテリアコーディネーター。
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