更新日:2018年6月8日 / 公開日:2018年6月8日
ドライイーストなど酵母の力を使って膨らませるイメージのパンですが、べーキングパウダーや重曹などを使い 発酵時間をとらずにすぐ焼けるクイックブレッドは忙しい朝に重宝しますよ。今回はとうもろこしの粉を使って作るアメリカの家庭ではポピュラーなお手軽パン。コーンブレッドのレシピをご紹介します。
「とうもろこしの粉」と聞いてあまり馴染みのない方も「イングリッシュマフィンにまぶしてあるあの粉」と聞けばイメージが湧くでしょうか?
中でも粗挽きでより食感が楽しめるコーングリッツ。中挽きで幅広く使いやすいコーンミール。更に細かな粉末状にしたコーンフラワーと粒子の細かさによって呼び名が変わってきますが、どれも同じ乾燥させたとうもろこしを粉砕したもの。
ほんのりとやさしい甘みと香ばしい風味で 生地に混ぜて焼くと独特のほろっと食感が楽しめます。
今回レシピで使用するコーンミールはカルディで500g入りで258円。また、アルミニウムフリーで人気のラムフォードのベーキングパウダーも常に1缶114gで270円(製菓材料のお店のセール価格)と手頃。
どちらもカルディの製菓コーナーで入手できますよ。よかったらコーヒーをいただきながらのぞいてみてくださいね。
◎コーンミール(またはコーングリッツ) 60g
◎薄力粉 60g
◎ベーキングパウダー 小さじ1
◎塩 小さじ1/4
〇卵 1コ
〇きび砂糖 30g
〇菜種油(お好みのオイルで) 30g
〇牛乳(または豆乳) 100g
・オーブンを200℃に予熱。
・ポリ袋に◎の材料を入れ空気を含ませふるっておく。
・型に油脂を塗り必要に応じクッキングシートを敷いておく。
① ボウルに〇の材料を上から順に入れ、都度泡立て器でよく混ぜる。
② ◎の材料をざるなどでふるいながら加え、粉気がなくなるまで混ぜる。
③ 型に流し込んだら布巾などの上でトントンと軽く打ち付ける。
④ 200℃のオーブンで18~20分程。程よく色づくまで焼成。
今回型にはiwakiのスリムな耐熱ガラス保存容器使用。油脂を塗るのみでクッキングシートは敷かず焼いています。
焼きあがり後はぐるっと一周パレットナイフ(100均)を差し込んで。
つるんときれいにとはいきませんが問題なく剥がれます。
水につけておけばこびりついた生地もふやけるので、洗うのも簡単です。型にクッキングシートを敷き込めば使用後はよりラクですしお好みでどうぞ。
余ったら切り分けてラップに包みジッパー付きの袋で冷凍しておけば、食べたいときにレンジで数十秒でふんわりおいしくお召し上がりいただけますよ。
ゆるめの生地なのでいろいろな型に流して焼くと、また印象が変わり楽しめます。18cmパウンド型なら1.5倍量で。
そのまま食べても程よい甘み。はちみつやメープルシロップをかけても。コーングリッツ使用ならぷちぷち食感が楽しめます。
朝食やおやつに気軽にお試し下さいね。
【あなたにおすすめの記事】
■秘訣はオーブンで2度焼き!お店みたいな絶品!フレンチトースト
■混ぜて放置でかんたん♪ほっこり美味しい塩昆布パン。
■100均パウンド型で焼く♪もっちり美味しい湯種ミニ食パン
■20分で完成!インパクト大♪みんなでシェアするロングサンド
■フライパンでできちゃう!こんがり美味しいホットサンド
この記事のライター
新着
2024/11/23 11:00
2024/11/23 11:00
2024/11/23 11:00
2024/11/23 11:00
2024/11/23 11:00