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挽き肉を玉ねぎと炒めて塩・胡椒で味付けしておくと、いろいろなお料理にアレンジできて便利。合い挽きの挽き肉を使って、お財布にも優しい万能常備菜です。
これまでにも挽き肉を使ったレシピは“豚挽き肉でドライカレー”、“牛の挽き肉でそぼろ”などご紹介しましたが、今回は合い挽きで「挽き肉のもと」をつくります。
挽き肉はお値段もお安いし我が家のお助け食材です。火を通して保存すれば挽き肉そのものを置いておくより傷まず美味しく食べられます。この一手間をしておくと時間のない時に作っておいてよかった~と思います。
今回はオムレツにアレンジとワンタンスープにアレンジの2つのアレンジレシピと合わせてご紹介します。
ではでは、作り方です。
合い挽き肉 500g
たまねぎ 1個
塩・胡椒 適量
熱したフライパンにサラダ油を入れて玉ねぎをよく炒めます。そこへ挽き肉を入れてさらに炒めます。塩・胡椒で味付けして完成です。
2、3日なら薄めの塩で味付けしておいて、アレンジするときに味を決めれば大丈夫です。日持ちをさせたい時は塩をきつめにしておくといいです。長く保存するには冷凍保存がオススメです。
挽き肉のもとをそのまま卵で包んでもよいですが、子どもの頃に母が作ってくれたじゃがいも入りです。ゴロッと入ったじゃがいもがこれまた美味しいのです。
ボリュームも出て立派なおかずの1品になります。
① 1センチ角ぐらいに切ったじゃがいもを柔らかくなるまでレンジをかけます。
② フライパンに挽き肉のもとを入れて、あたたまったら柔らかくなったじゃがいもを加えて混ぜます。塩・胡椒で味をととのえます。
③ 卵(一人2個分)をほぐしてフライパンに流し入れてまだ半熟な状態で挽き肉とじゃがいもをのせてくるみます。
お好みで食べるときにケチャップをかけて召し上がって下さいね。
挽き肉のもとをワンタンの皮で包んで中華スープに仕立てたものです。餃子みたいに包みにくくないので子どもにもお手伝いしてもらって、楽しく作れます。
スープでも挽き肉が入ってるのでボリューム満点、育ち盛りな我が家の子どもたちにぴったりです。
スープは体も温めてくれるので、暑い季節で冷たいものをつい取りがちなときにもオススメ。
ごま油でショウガとニンニクを香りが出るまで炒めてからスープを入れると美味しくなります。辛いのがお好きな方はラー油を食べるときに回しかけてくださいね。
挽き肉のもとは、その他にもふかしたじゃがいもと混ぜてコロッケの具にしたり、ケチャップを混ぜて食パンに広げてその上にチーズをのせてトースターで焼くと簡単ピザトーストの出来上がりです。
これからの季節、かぼちゃやズッキーニも美味しい季節になってきます。
小さめかぼちゃの中をくり抜いてカットしたものと挽き肉のもとを混ぜて、くり抜いたカボチャを器にして入れて、チーズをかけてオーブンで焼くのも美味しいですよ。
アイデア・アレンジ次第でいろいろ楽しんでもらえると思います。
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この記事のライター
masayo
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夫と小学生2人と暮らしています。結婚してからパンやお菓子作りに興味を持ち現在に至っています。作るのも食べるのも大好きです。器好きでもあり、作家さんのものをはじめアンティークまで幅広く収集しています。2016年5月より自宅で小さな教室(パンやお菓子を作る会)を始めました。
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