更新日:2019年5月15日 / 公開日:2017年11月20日
ピリッとした刺激と風味が特徴の生姜。薬味としてはおなじみの生姜ですが、今回は、生姜をたっぷり味わえる常備菜をご紹介します。生姜をたくさん使ったおかずは食も進みますし、中から体を温めてくれるので、風邪予防にも効果的です。
甘辛く煮た牡蠣の時雨煮に、薄切りの生姜をたっぷり入れた常備菜です。牡蠣に生姜の風味がしっかりとつくだけでなく、牡蠣のうまみが染みた生姜がおいしくて、これだけでもご飯が進んでしまいます。
牡蠣 200g
生姜 20g
日本酒 大さじ2
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
① 牡蠣をボウルに入れ、片栗粉と塩と水を少し加え、優しくなじませて汚れを取り、水で洗い流す。
キッチンペーパーで水けをよくとる。
② 生姜は、皮を包丁の背(またはスプーン)で皮をこそげとり、薄切りにする。
③ フライパンを中火にかけ、牡蠣と日本酒の半量を入れて炒り煮にしてから取り出し、同じフライパンに残りの日本酒、醤油・みりん各大さじ2、砂糖を各大さじ1、薄切りの生姜も加えて煮詰め、最後に牡蠣を戻し、煮汁を絡めるように煮て仕上げる。
たっぷりの生姜を入れたキンピラです。砂糖と醤油の甘辛味に加えたカレーの風味が、生姜と人参によく合います。お弁当にも、また、パンにも合うので、朝ごはんにも重宝する常備菜です。
人参 大1本(250g)
生姜 60g
クミンシード 小さじ1/2
カレー粉 小さじ1
ごま油 大さじ1と1/2
醤油 小さじ4
砂糖 小さじ2
みりん 大さじ1
日本酒 大さじ1
松の実 適量
炒りごま 適量
① 人参は皮をむき、5mm位の千切りにする。生姜は、皮を包丁の背(またはスプーン)でこそげとり細く千切りにする。
② ごま油大さじ1にクミンシードを入れて弱火にかけ、香りが出てきたら、生姜を入れて炒める。
③ 残りのごま油と人参を加えて炒め、カレー粉を入れて炒める。調味料を入れて、水気が飛ぶまで炒め、松の実と炒りごまを加える。
クミンシードを入れていますが、なかったら入れなくても大丈夫です。 アクセントに松の実を入れましたが、ごまだけでもおいしくできます。
生姜をたっぷり入れたなめたけ風の常備菜です。あったかいご飯にのせて、また、温奴にのせたり、うどんなど麺類のトッピングにしてもおいしいです。いろいろつかえるので、私はいつも下の分量の2倍作っています。
たっぷり生姜を使いますが、最初にごま油で炒めているので辛みが和らいで食べやすいですよ。
えのきだけ 1袋
生姜 30g
日本酒 大さじ1
みりん 大さじ1
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
ごま油 小さじ1
① 生姜は、包丁の背(またはスプーン)で皮をこそげとり、細く千切りにする。えのきだけは石づきを取り、長さを半分に切ってほぐす。
② フライパンを火にかけ、ごま油と生姜を入れて炒める。えのきだけと調味料を入れて弱火で煮る。 (じっくり加熱するとえのきだけから水分が出てくるので水は入れませんが、焦げないように気を付けながら加熱してください。)
生姜たっぷりの常備菜で、体ぽかぽか、おいしく風邪予防。どれも短時間でできますので、会社から帰ってささっと作って旦那様の晩酌にも間に合います。ぜひ、試してみてくださいね。
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