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ぷりっと弾力のある食感で、旨みたっぷりの茹でタコは、下ごしらえもいらず、シーフードのなかでも調理しやすい食材のひとつです。噛むほどに旨みが出てくるタコは、おつまみ向き。味にクセもないので、和洋中いろいろな料理に使いやすいですね。おいしくて料理しやすいたこを使って手軽なおつまみを作りませんか?
たこは、まだこと、みずだこに大別できますが、よく目にするのは、まだこ。
国内で獲れるまだこは、地域によって夏と冬に旬があり、関西より西では夏、関東より東では冬が旬だそうです。スーパーでは外国産のものが多く、一年中店頭に並んでいるので、使いやすい食材ですよね。
買うときは、つやがあって、皮がはがれていない、太いものを選ぶようにします。
また、たこは、高タンパク、低カロリーで、タウリンなどの栄養が豊富に含まれています。タウリンには、肝機能を高める効能があるので、栄養面からもおつまみにうってつけですね。
たこと胡瓜は、相性抜群!たたき胡瓜と合わせた居酒屋メニューは、ラー油でぴりっと辛みを加え、ビールが進むこと間違いなしの味です。
茹でダコ 足1本(150g)
きゅうり 2本
粗塩 小さじ1/2
ごま油 小さじ1
炒りごま 適量ラー油 適量
① きゅうりは、叩いて適当な大きさに割り、塩を振ってしばらくなじませる。
② たこは、一口大のぶつ切りにする。
③ きゅうりはぎゅっと絞って水けを取り、たこ、炒りごま、ごま油、ラー油を加えて混ぜる。
オリーブオイルで炒めたたこは、ワインのおつまみにぴったり。一緒に炒めたエリンギとの食感の違いも楽しく、パンにのせてもおいしいです。
茹でダコ 足1本(150g)
エリンギ 2本
オリーブ 10個
にんにく 1片
レモン 2切れ
鷹の爪 1~2本
パセリ 少々
オリーブオイル 大さじ1
塩 適量
胡椒 適量
バゲット 適量
① たこは、一口大のぶつ切りにする。エリンギはたこと同じくらいの大きさに切る。
② にんにくは、粗みじんに切る。鷹の爪は種をとる。
③ フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、たこ、エリンギ、オリーブを入れて炒め、塩胡椒で味を調える。
④ 盛り付けてパセリをふり、レモン、バゲットを添える。
たっぷりのハーブで和えたエスニック風のサラダは、夏の暑い日のおつまみにぴったりのさわやかな味です。
ハーブはお好みのものをたっぷり使ってください。ライムを使うのがおすすめですが、なければレモンで代用してください。
茹でダコ 足1本(120g)
パクチー 1束
ディル 3~4本
ミント 適量
みょうが 2個
サニーレタス 2枚
ライム 1個
ナンプラー 小さじ2
砂糖 ひとつまみ
① たこは、一口大のぶつ切りにする。
② ライムは2枚薄切りにし、残りは果汁を絞る。
③ みょうがは薄切りにする。
④ ライム果汁大さじ1とナンプラー、砂糖を混ぜ、タコとちぎったサニーレタス、ハーブを和える。
⑤ 盛り付けてライムを添える。
おいしくて栄養も豊富なたこをつまみに一杯。ささっと作って、晩酌タイムをゆっくり楽しみましょう。
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この記事のライター
笠原知子
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IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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