お餅って、晩酌でも頼りになるんです！

「おつまみ、ないかな？」ゴソゴソ。

私、お餅大好きなもので、冷凍庫の隅っことか探すと、割と年中あるんですよね、お餅。同じく炭水化物の保存食、パスタ、うどんやお蕎麦は、なかなかおつまみになれないけれど、お餅だったら、大丈夫！

食事に、甘味に、そして、おつまみにだって、みるみる姿を変える、お米の素晴らしい保存形態・お餅。
これまで何度も我が家の晩酌のおつまみピンチを救ってくれた、愛しきお餅。
今回は、そんな私のお餅を使ったおすすめおつまみを紹介します！

餅で晩酌の極意

お餅におつまみになってもらうのに、大切なのはお餅の大きさ。伸び過ぎて食べにくかったら、進むお酒も進みません。食事じゃないので、あまりお腹がいっぱいになってしまう大きさも困りもの。

そして何より、小さく切ったお餅は、火が入るのもあっという間。目を離した隙にお餅が黒焦げ…なんて心配もありません。食べ手と、作り手への気配りから、お餅は小さく切りましょう。

餅チーズちくわのかき揚げ

材料

餅…1個
プロセスチーズ…12g
ちくわ…1本（カマボコでも丸天でも。好みの練り物で構いません）
小麦粉…大さじ3
揚げ油…適量
塩…適宜
粗挽き黒こしょう…適宜

作り方

①　餅は1cm角、チーズは4等分、ちくわは縦半分に切り5mm厚さに切ります。

②　①を小さなボウルに入れ、小麦粉の一部をまぶします。

③　残りの小麦粉に水を入れ衣を作ります。しっかりまとまるよう、どろっと固めに調整してください。

④　温めた揚げ油に③を小さなスプーンで落とし、カリッと揚げます。

⑤　好みで塩、粗挽き黒こしょうをつけて食べましょう。

※揚げるのが面倒な方は、多めの油でカリッと揚げ焼きにしても美味！

「餅チーズちくわのかき揚げ」は、オオタ硝子研究室さんの硝子の平皿にあわせました。

日本酒はもちろん、ビールもハイボールもよく合います！おつまみにはもちろん、子どももきっと好きなハズ！

餅たこ磯べん

材料

餅…1個
ゆで蛸…餅と同量
太白ごま油…適量（ごま油でもオリーブ油でもおいしくできます ）
塩…適量
海苔…適宜

作り方

①　餅は1cm角に切ります。

②　フライパンに太白ごま油を熱し、①の餅を入れ、弱火でゆっくり転がしながら火を入れます。食卓でカセットコンロの上で焼いても楽しいです。

③　②の餅がぷくーっとふくらんだら、蛸を同じくらいの大きさに切り、さっと焼きます。

④　海苔に餅や蛸を包み、塩をかけて食べます。

「餅たこ磯べん」は、turkの鉄のフライパンごと食卓へ。鉄のフライパンで弱火でじっくり焼くと、カリっとしてとろ〜っとして…最高です！ビール、 そして白ワイン、誘う系。

お好みソースでひとくちソース餅

材料

餅…1個
サラダ油…適量
お好みソース…適量
かつお節…適量
ねぎ…適宜
紅生姜…適宜

作り方

①　餅は2cm角に切ります。

②　熱したフライパンにサラダ油を入れ、①の餅を弱火でゆっくり焼きます。

③　②のフライパンにお好みソースをジュッとまわし入れて、餅にソースをからめます。

④　好みでかつお節、ねぎ、紅生姜をのせて頂きます。

「お好みソースでひとくちソース餅」は、たこ焼きの聖地、大阪在住の陶芸家・大島奈王さんのお皿にあわせました。

そう、コレ、食べると、まさにたこ焼き。たこ焼きが口恋しくなった時には、ぜひどうぞ。たこ焼き、作るよりはるかにラクチンです。

きっと年中使える、お餅のおつまみレシピ。焼いても揚げても茹でてもおいしいお餅、おつまみとしても、頼りになりますよー！

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