/
こどもの日の食卓に。お子さまにも食べやすく、ちらし寿司のもとを使って簡単作りやすい、立体こいのぼり寿司です。寿司の具材やこいのぼりのデザインは、好みでアレンジできます。
最近では住宅事情もあるのか、こいのぼりが元気に空を泳ぐ光景は、昔に比べて少なくなっているようです。
端午の節句、こどもの日。江戸時代から続く風習は時代に合わせて形を変え、こいのぼりもベランダ用や室内用の小さなものが発売され、パンやお菓子にもなって食卓を彩るようになりました。
今の季節には、キャラ弁当も作られているようです。
そこで今回、お弁当よりも作りやすいお祝いごはんを作ることにしました。
市販のちらし寿司のもとを使って簡単、しかも食べやすく、見た目も楽しく仕上がります。
お子さまのお祝いに作るのでしたら、寿司飯に具材をのせたり、フルーツ等を飾るのを、お手伝いとして任せてみるのも良いかもしれません。
一緒に作ることで、ふとした行動に成長を感じることもありそうです。
ちらし寿司のもとで作った飯…約1.5合分
卵焼き…卵2個分
かに風味かまぼこ…10本
海苔…9枚(八つ切り)
さくらでんぶ…大さじ1
スライスチーズ…1/8枚
キウイ…1個
① ちらし寿司のもとで、商品の表記通りちらし寿司を用意します。
② 卵焼きを用意します。8枚分、切ります。
③ ①の寿司飯の1/5ほどを長方形に握り、こいのぼりの頭部分に配置します。上表面を、かに風味かまぼこの赤い部分で覆います。
④ ①の残りを10等分にして、8個を楕円に握ります。海苔8枚は縦半分に切り、1枚分をひとつとして周囲に巻きます。2個は尻尾部分として、三角に握ります。尻尾部分にはかに風味かまぼこの赤い部分をのせます。
⑤ 楕円に握った寿司飯の上に卵焼きをのせ、さくらでんぶを適量のせます。
⑥ スライスチーズを円く抜き、ひとまわり小さな海苔を貼り付けて、こいのぼりの目に見立てて配置します。さらに海苔を切って口、尻尾の模様を作り、貼り付けます。
⑦ 薄切りにしてさらに半分に切ったキウイを鱗に見立てて飾れば、できあがりです。
スライスチーズを抜くときは、型がなくても、竹串等の尖ったもので描くように切ることができます。フルーツは好みのもので構いません。
箸でも手づかみでも、食べやすくできあがりました。
いつの時代でも、どんな形でも変わらない、子どもの成長を喜ぶ気持ちと、しあわせを願う気持ち。
こいのぼりの風習は、これからも続いていきそうです。
【あなたにおすすめの記事】
■こどもの日に!おとなだって食べたいお子様ランチ♪
■100均グッズで簡単!楽しい!こどもの日のカラフル稲荷寿し
■15分の時短レシピで簡単かわいい♡こいのぼりのお弁当
■不器用でもできる!ラップで巻くだけで簡単可愛い「てまり寿司」
■BBQのもちよりスイーツに!寒天でつくる杏仁豆腐♪
この記事のライター
めろんぱんママ
575
岡山県生まれ、首都圏在住の働く子育てママ。お菓子作りと写真撮影が大好きなレシピクリエイター。簡単にできるレシピづくりが得意で、シンプルな毎日のおやつ、時短でおいしいおかず、ホットケーキミックスを活用したパンやケーキ、クッキー、本格的な焼き菓子、レンジ料理、おうちカフェごはんやキャラ弁当を配信中。全レシピ監修の料理ムック、web企画のイベントレシピとカフェメニュー提案、料理本掲載多数。
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント