更新日:2019年5月3日 / 公開日:2018年2月10日
くちどけのよい生チョコは男性女性・大人子供を問わずに人気のチョコレート。ですがせっかく手作りしても常温におくと溶けやすく扱いにくいところもあります。渡すときに形が崩れないように。そんな場合は、タルトカップの力を借りるのもおすすめです。
お菓子を作るときは、まず初めに必要なものの準備をしておきます。量るものは量る。必要な道具はそろえておく。
たったそれだけのことですが、都度準備しているとその微妙な時間の差で生地の状態が変わるなどし、出来上がりの差が変わってしまうことも。
せっかく作るなら、美味しく素敵な状態で完成させたいですよね。
今回使用する道具です。
・鍋(ミルクパンなどの小さなものでOK)
・耐熱ボウル
・スパチュラ
それでは、材料と合わせて作り方を見ていきましょう。
チョコレート(板チョコでもOK) 50g
生クリーム(動物性) 100ml
タルトカップ 9個
その他、今回はトッピング材料としてシリアル・レーズン・金箔を使用しています。お好みで用意して下さい。チョコチップ・アラザンなども良いですね。
① チョコレートを耐熱ボウルに入れる。
② 生クリームを鍋に入れて、煮立たせる。湧いてきたら吹きこぼれに注意し、煮立ったらすぐに火を止める。
③ 耐熱ボウルに生クリームを入れ、ラップをして10分以上放置する。
④ タルトカップにシリアルやレーズンなどを入れる。
⑤ ラップを外し、スパチュラ等を使って、チョコを下からすくうようにして溶かす。
⑥ タルトカップにチョコレートを流し込む。
⑦ 金箔やアラザン等で飾り付け、ラップをして冷蔵庫で半日以上冷やし固める。
チョコレートはブラックチョコレートやミルクチョコレートなどお好みのもので構いません。板チョコを使う場合は、ブロックに沿って割る、包丁で削るなどのひと手間を加えるとより溶けやすくなります。
今回は生クリームの量に対してチョコレートが半量のため、かなりゆるい生チョコとなっています。チョコレートの量は生クリームの倍量までを目安とし、お好みで調整ください(タルトカップの大きさによって出来上がり量は異なります)。
また、生クリームは植物性のホイップクリームだと固まらない場合があります。動物性のものを使用してくださいね。
チョコレートをタルトカップへ流し込む際、少し上の方から落とすように入れると綺麗に入りやすくなります(ホットケーキを焼くときのような感じです)。
はじめはドキドキしながらですが9個分入れている間にすぐに慣れますよ。
バレンタインが近づくにつれ、今回は何を作ろうとか、誰にあげる?とそわそわしちゃう時期です。でも、一からすべてを作らなくてもこうした市販品のタルトカップを使うことでかなり敷居が低くなります。
特に友チョコを作る場合は大量になるので、正直なことを言えばあまり時間はかけたくありません。
チョコレートが大好きな方へのプレゼントなら、シンプルに飾り付けるだけに。
ちょっと苦手という方へなら、シリアルやチョコチップなどザクザクした食感を加えると食べやすくなります。甘さも控えめにするなど、渡す相手を思いながら作ることも大事な工程です。
チョコを作る時間そのものは短縮しつつ、その分ラッピングに凝ってみるというのもイベント時の楽しみです。
作る側も受け取る側も、ひとつ笑顔が増えるような、そんな楽しみも味わってくださいね。
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