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界は、「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、星野リゾートが運営する日本初の温泉旅館ブランド。俳優でフォトグラファーの染谷ノエルが取材し、発見した施設ごとの魅力や特徴を紹介します。こだわりが詰まったサービスは、訪れてみたくなること間違いなし!
界は、「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、星野リゾートが運営する日本初の温泉旅館ブランド。
和を追究した心地よい空間で、旅の醍醐味である「地域」や「季節」へこだわり、その土地ならではの旅の提案をしてくれます。
ホスピタリティあふれる、スタッフのおもてなしも魅力です。
全国22ヶ所(※)に展開しており、その土地柄を反映した施設やサービス、食事が特徴。「ご当地楽」という、地域文化を無料で楽しめるサービスがあるので、地域の魅力を再発見できます◎
※2023年1月時点
「界 津軽」は、季節の移り変わりをはっきり感じられると言われる青森県にあり、古くから湯治湯として知られる歴史ある名湯「大鰐(おおわに)温泉」を堪能できるのが特徴です。
「津軽こぎん刺し」や「津軽三味線」を体験できるなど、気軽に参加できるプログラムも充実しており、旅館にいながら、津軽の地に根付いた文化と季節の風景を存分に楽しむことができます。
「界 津軽」旅館堪能編の記事を読む「界 津軽」アクティビティ編の記事を読む「界 玉造」のコンセプトは、「いにしえの湯と出雲文化を遊ぶ宿」。ここでは、歴史ある名湯に浸かり、茶の湯や日本酒、石見神楽などの出雲の伝統文化に触れる宿泊体験ができます。
「日本酒BAR」があるので、お酒好きの仲間と訪れるのもおすすめです!お気に入りのお酒を見つけて、たくさん飲んでお喋りして、温泉で癒されて♡
「界 玉造」旅館堪能編の記事を読む「界 玉造」アクティビティ編の記事を読む「界 出雲」は、島根半島の西側に位置する岬「日御碕(ひのみさき)」に2022年11月にオープンしました。すぐ近くには白亜の灯台「日御碕灯台」もあります。
目の前に広がる日本海を眺めながら、水平線に沈む夕日、暮れゆく宵闇、昇る朝日を望める贅沢な立地。大浴場や部屋からこの絶景を存分に味わえます。また、車で約15分の距離に「出雲大社」があるので、参拝にも便利です。
ご当地楽「石見神楽 国譲り」など、出雲ならではの文化を味わえるのも、魅力の一つです。
「界 出雲」旅館堪能編の記事を読む「界 出雲」アクティビティ編の記事を読む「界 雲仙」は、星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」の 22 番目の施設として、2022年11 月に、長崎県・雲仙温泉にオープン。九州内では5つ目、長崎県では初進出となる界ブランドです。
地の底から吹き出す蒸気と熱気が辺り一面を覆い尽くす雲仙地獄の近くに位置し、地獄パワーにふれられるようなアクティビティが充実しているのが特徴。
また雲仙温泉は、日本が鎖国していた時代に、出島にあるオランダ商館医のケンペルやシーボルトを通じて海外諸国に紹介されたことから、海の向こうの国々とも歴史的な繋がりがある地。「和(日本)」「華(中国)」「蘭(オランダ)」の要素が混ざり合った長崎文化を表現した、館内の設えにも注目です。
ご当地楽「活版印刷体験」など、「界 雲仙」でしか味わえない体験に心が躍ります。
「界 雲仙」旅館堪能編の記事を読む「界 雲仙」アクティビティ編の記事を読む加賀温泉郷の一つ、山代温泉に位置する「界 加賀」は、伝統に新しい感性が息づく温泉宿です。
1624年の創業の老舗旅館「白銀屋(しろがねや)」の歴史を受け継ぎました。
国の登録有形文化財の建築棟と茶室、伝統工芸をちりばめた客室、美食家・北大路魯山人の哲学を継承した料理、迫力の加賀獅子舞など、加賀文化にどっぷりと浸れます。
「界 加賀」旅館堪能編の記事を読む「界 加賀」アクティビティ編の記事を読む「界 由布院」がある大分県の「大分」という地名は「大いなる田」から由来していて、田んぼや棚田にゆかりがあるエリア。
2022年8月に開業した「界 由布院」は、中心に由布院の原風景のひとつである棚田が広がり、田植え直後の新緑や、豊かに実る稲穂の金色など、季節の移ろいが色濃く感じられる施設です。
朝霧や夕焼けなど時間帯による景色の移ろいも見どころ。棚田の情景を感じ、温泉に癒され、のんびりと過ごすことのできる温泉宿です。
「界 由布院」旅館堪能編の記事を読む「界 由布院」アクティビティ編の記事を読む九州中央部、熊本県と大分県にまたがるように位置する「阿蘇くじゅう国立公園」内にある「界 阿蘇」。約8000坪の敷地にわずか12棟の離れが点在する贅沢な温泉旅館です。
世界有数の規模を誇る阿蘇カルデラが育んだ自然素材をインテリアとして取り入れていたり、カルデラの魅力を知ることができるアクティビティに挑戦したり、阿蘇の大自然に包まれて心も体も解き放たれるひとときを過ごせます。
本館にはお食事処やロビー、テラスなどがあり、本館と離れを繋ぐ通路も見どころのひとつです。
「界 阿蘇」旅館堪能編の記事を読む「界 阿蘇」アクティビティ編の記事を読む長門湯本温泉は、江戸時代、歴代の藩主もたびたび湯治に訪れていた温泉地です。「界 長門」は、長門湯本温泉の中心を流れる「音信川(おとずれがわ)」にかかる曙橋のたもとに位置します。
参勤交代の時に藩主が休む場所「本陣」として使われた御茶屋屋敷のイメージと、現代の建築を融合した造りが特徴。山口県ならではの武家文化をたっぷりと体験できる温泉旅館です。
「界 長門」旅館堪能編の記事を読む「界 長門」アクティビティ編の記事を読む「界 ポロト」 は北海道の白老町を代表する湖である「ポロト湖」のほとりに建っています。湖にせり出したように設計された、とんがり屋根の湯小屋が目印。
敷地内にポロト湖を大胆に引き込んでいるため、全客室からポロト湖畔の美しい風景を望め、施設のどこにいてもポロト湖を身近に感じることができます。
また、世界的にも珍しい太古の植物由来の有機物を含有した「モール温泉」を楽しめる宿です。湯小屋では四季折々に変わる景色とともに、ポロト湖との一体感を感じながらの入浴を。
白老町は、古くからアイヌ民族の集落(コタン)があったことで知られる場所です。アイヌ文化を尊重した施設「界 ポロト」で、モール温泉を満喫しながら「ユコロカムイ=温泉の神」に感謝を捧げてみてはいかがでしょうか。
「界 ポロト」旅館堪能編の記事を読む「界 ポロト」アクティビティ編の記事を読む囲炉裏(いろり)のあたたかなおもてなしに心ほぐれる温泉旅館「界 アルプス」。
北アルプスの麓に門を構え、雪国のアーケード「雁木(がんぎ)」に沿って棟が建ちます。門から向かって右側に大浴場やお食事処が、左側にロビーやトラベルライブラリー、囲炉裏のある土間などがあります。外の景色に注目しながら施設内を移動してみると、信州の大自然が時間と共に変わりゆく美しい姿に感動することでしょう。
施設内にある中庭には小川が流れていたり、アクティビティにおばちゃん講師がいたりなど、まるで故郷に帰ってきたかのような、どこか懐かしくあたたかい気持ちになれる場所です。
「界 アルプス」旅館堪能編の記事を読む「界 アルプス」アクティビティ編の記事を読む「界 霧島」は、天孫降臨の神話が息づく高千穂峰の中腹に位置する「霧島錦江湾国立公園」内にある絶景の宿。国立公園の大自然に抱かれ、露天風呂や客室からは霧島高原の先に広がる桜島を見渡せます。
すすき野原に佇む湯浴み小屋までは、移動の時間も楽しめるようになっており、それぞれの場所やシーンで豊かな自然を感じて、心身ともにリラックスできる場所です。
「界 霧島」旅館堪能編の記事を読む「界 霧島」アクティビティ編の記事を読む「界 遠州」は、静岡県浜松市の舘山寺(かんざんじ)温泉に位置する、全室レイクビューの温泉旅館。舘山寺温泉は、浜名湖に面し温泉街が広がる温泉地で、泉質は全国的にも塩分濃度が高いことで有名です。
浜名湖を臨む客室や、うなぎや河豚などのご当地グルメ、お茶処ならではのおもてなしが特徴。いろいろな方法でお茶の楽しみ方を教えてもらえ、これまで以上にお茶のことが好きになること間違いなしです。
「界 遠州」旅館堪能編の記事を読む「界 遠州」アクティビティ編の記事を読む東北地方では青森の「界 津軽」に次いで2軒目となる、2024年4月に開業した「界 秋保」。宮城県仙台市の奥座敷・秋保温泉に位置する全室リバービューの温泉旅館です。奥州三名湯の⼀つに数えられる歴史の深い秋保温泉は、 約1500年の歴史をもち、天皇や藩主が身体を癒した温泉だそう。
自家源泉によるかけ流しの温泉、牛肉と海の幸が同時に楽しめるご当地グルメ、歴史ある土地ならではの伝統工芸品…など魅力満載。春から夏は新緑、秋は彩鮮やかな紅葉、冬には雪景⾊と、四季が際⽴つ名取川の景色が望める、どの季節にも訪れたい宿です。
「界 秋保」旅館堪能編の記事を読む「界 秋保」アクティビティ編の記事を読む「界 アンジン」は、静岡県伊東市に位置する、全室オーシャンビューの温泉旅館。
徳川家康に命じられた三浦按針が、日本初の西洋式帆船の建造を行ったと言われる地・伊東らしく、客室や大浴場、船の甲板をイメージした最上階の「サンブエナデッキ」からは太平洋が一望でき、開放感抜群です。
船の古材を使ったアートワーク、按針が生きた時代や当時の航海の知恵を伝える体験プログラム、英国のエッセンスを取り入れた食事、大航海時代にちなみ、IPAビールが湯上がりドリンクとして提供されるなど、随所で「英国人航海士・三浦按針」とその時代を感じられる宿です。
伊東駅からは車で5分。徒歩では約15分、海岸沿いを散策しながら宿へ向かえば、旅気分が高まります。
「界 アンジン」旅館堪能編の記事を読む「界 アンジン」アクティビティ編の記事を読む「界 奥飛騨」は、3,000m級の飛騨山脈(北アルプス)のふもと、日本屈指の湯量を誇る奥飛騨温泉郷の入り口に位置する平湯温泉にある温泉旅館。豊富に湧き出る温泉を、大浴場や客室露天風呂、足湯で存分に楽しむことができます。
屋内外とも木が重要な役割を果たしている空間は、とても居心地が良く、あたたかみがあります。建物は、「湯の川」の流れる中庭を中心に、東西に分かれた客室棟と大浴場がある本館、そして離れ棟の4つ。
その昔、この地域の温泉街には“共同浴場に歩いて出かける”という習慣があったことから、滞在中に外をめぐり歩いてほしいという思いで、辻空間を中心に各棟が配置されているそう。
山あいの新鮮な空気や風を感じながら温泉に浸かり、飛騨地域の伝統技術や文化、食に触れ、ゆったりと過ごす滞在が提案された宿です。
「界 奥飛騨」旅館堪能編の記事を読む「界 奥飛騨」アクティビティ編の記事を読むこの記事のライター
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